蒼の魔法士 第13話没ネタ第2弾 蒼の魔法士 2009年03月24日 執筆中に、うまくまとめることができず、かといって削除する勇気もない。没ネタ倉庫へいった言葉たちです(汗。【「レフュージェ」の佇まい説明】納得いかない文章……。 隠れ家的、といえば聞こえはいいが、空き家を勝手に使用しているため、まさに廃墟の中の棲家である。【ユウどん・うちの子・弟分】ユウ君の存在について語るみっちゃん&総寮寺元帥。女の子だったらってオイ……。ミサギさんなんか不機嫌です。「だって、ユウどんは弟分みたいなもんやし……」「ユウ君てさ、家の子と同じくらいの歳なんだよね~。なんか気になっちゃって」「ユウ、ユウって、みんななんだい? ミシェル、弟分ていうけど、もし女の子だったらどうすんだい?」「したら、妹分やん」「……そうだな」【咳払い】総寮寺元帥は威厳があまりない。よって、咳払いをしたところで仕切りなおせるはずもなし……。 総寮寺は仕切り直すために咳ばらいをし、ミサギたちにあるグラフデータを見せた。「最近起きている、アヤカシ絡みの事件の発生件数さ。同時に、君達魔法士に依頼した件数でもあるんだ」 ミサギはグラフに目を移し、ある月を指して、そこから右肩上がりの線をなぞった。「急増してる……」【国軍の説明】国軍という組織、国においての位置づけをしようといろいろいろいろ頑張ってみました。 そもそも、政府と対等な機関であった国軍。 しかし、治安が整い、平和となった国では武装組織は疎まれるだけであった。そこで、政府の機転により、自衛目的の組織に再編成されたのだ。 ゆえに、国軍の頂点である彼であっても、政府には頭をおいそれと上げることはできない。【ぢつはえらーいヒト】総寮寺元帥はお忙しいのです。 総寮寺は国軍の中でも頂点に達する数少ない人物。 本当は、一個人とのんびり話している時間などないはずなのだ。【乱入】第12話でゼンに首根っこをつかまれていた男が登場……の予定でしたが、都合により没へ。 ちょうどその時だった。「あんたが……『蒼の魔法士』……か?」 突然湧いた声に、皆が一斉に振り向く。 病室の入口に、あちこちほどけかけた包帯を巻いた男が立っていた。 ついさっきまで話題となっていた男本人だ。 息も切れ切れ、今にも倒れそうな足取りでミサギのベットにたどり着く。そして、先程と同じ台詞を繰り返した。「なあ、お前が蒼の魔法士なのか? 魔眼使いの……」「それをきいてどうするんだい?」 ミサギの問いに、男の目が怒りに燃える。【この時点で黒幕が……】ホントのところ、プロットではこの時点で既に黒幕は登場してました。黒幕、誰でしょう? 総寮寺、ミサギの会話です。「そのあともう少しってところで逃げられちゃうんだ。彼が黒幕だってのははっきりしてるんだけど」「だったら、法なりなんなり並べてやってしまえばいいじゃないか」【病院の場所】病院所在地の説明。ダメダメですorzそんなわけで、割愛。 距離としては、ミサギの屋敷からそう離れていない市の総合病院。 平日から人が多く、患者と看護師が右へ左へ――。【毒舌攻撃】出た。ミサギの毒舌攻撃。内容はさすがに割愛してます(汗。「うーんえっとー、それがさあ」「何ですか?」 尋ねてもはっきりとしない総寮寺。 なかなか話そうとしないので、ミサギは携帯を取り上げ毒舌攻撃を始めた。 あまりに辛辣な言葉の連続攻撃に、みっちゃんは思わず耳を塞いだが、それでも耐え切れず、病室を逃げ出してしまった。 残された木戸は、ケロリとした表情で佇んでいる。彼の日常では当たり前になっているのだろう。 虫の息になって伝えた総寮寺の情報によると、男はミサギに会いに出ていったらしい。総寮寺が案内すると言ったが、その前に姿をくらましてしまったそうだ。「ま……まあ、君に会いに行くっ言っていたんだから……いずれ、また、会うと思う……」 総寮寺は、遺書片手に瀕死状態になっている。【事件は終わったわけではない】ゼンとライセの二人とは、またどこかで合間見える予定です。ちなみに、これはミサギと総寮寺の会話。「犯人の子供達はまだ捕まってない以上、事件は続く可能性があります」「大丈夫、私に考えがある。だから休んでいて」【信じない者たち】アヤカシの存在をまったく信じようとしない政府お偉方の意見です。 アヤカシに至っては夢だ幻だ気のせいだと豪語しているのだ。 ◆仕神けいたの活動報告 FANBOXとクリエイティアで活動報告をしています。 FANBOXではVroid系・イラストを、クリエイティアでは、執筆関連の報告や仕神の執筆環境などの報告をします。 どちらも会員限定の情報がありますので、ご興味ありましたらどうぞ! PR