蒼の魔法士ウラ面「ミサギと木戸」 チラシの裏メモ 2007年02月23日 ただいま小説家になろうにて連載中の小説「蒼の魔法士」のウラ面(=小説になってないネタ)。第8話のウラ。ちょっとメモ帳に書いてあったので、整理も兼ねてここに上げます。単なるネタです。小説ではないので御注意ください。それでは、覚悟のできた方は、下の「ミサギと木戸」をクリックしてごらんください。 【記号の見方】木:木戸ミ:ミサギユウは、チョーカーから外し身長ほどに大きくした十字架を構える。「やるよ! やればいいんだろっ、封印!」ユウは十字架を握りしめ、自身に気を込めるが如く凶鳥に吠えた。一度は倒したことのあるアヤカシとはいえ、ユウに苦戦の様子が窺える。それを見た木戸はミサギにさり気なく訊ねた。木:ミサギ様、よろしいのですか? ユウさんは、魔力が強いとはいえ、まだ封印には早すぎるのでは……ミ:いいんだよ。そう言って先延ばしにして、何のメリットがあるんだい。人間、誰しも経験するのが、目標に近づく一番の近道なんだよ。ユウ君も、この物語上、一回は死にそうな目に遭っておかないと力が出ないだろうからね。木:物語上、ですか。ミ:そう。だってユウ君はヒスイのところで、何度三途の川を渡ろうとしたか、誰も知らないんだよ。だけど、この物語では、そんなことは語られないだろう?だからここでちょっと瀕死になってもらうのさ。大丈夫だよ、ユウ君は一応主人公なんだから死にはしないさ。木:それならば問題ありませんね。ミ:ないない。じゃ、僕らは僕らの仕事をしよう。ミサギと木戸、そのまま屋敷へと戻っていく。 ◆仕神けいたの活動報告 FANBOXとクリエイティアで活動報告をしています。 FANBOXではVroid系・イラストを、クリエイティアでは、執筆関連の報告や仕神の執筆環境などの報告をします。 どちらも会員限定の情報がありますので、ご興味ありましたらどうぞ! PR